おはこんばんちは。
毎日3人の子どもたちの育児に奮闘しています、ふくちゃんです。
結婚当初から、授かることができるなら子どもは3人欲しいな~と思っていました。
授かりやすい体質という訳ではないですが、治療等に通うことなく第1子、第2子と出産し、今年8月に最後(のつもり)の出産を終えました。
出産のたびに言われるのが、「産後無理をしてはいけない」ということです。
産褥期(さんじょくき)とは?
産後、身体が妊娠前の状態に戻るまでの期間のことを言います。
一般的には6~8週間くらいを指すことが多いですが、産後の回復具合は自然分娩、帝王切開などの分娩の方法によっても異なりますし、個人によって異なります。
出産はよく「鼻からスイカを出す」と言われたりしますが、それくらい身体に負担がかかる、というたとえだと思います。
また、「全治8か月の交通事故」にあったと思ってもいいくらい身体がボロボロになっている、という表現されることもあります。
また、身体だけではなく、ホルモンバランスの変化や、赤ちゃんがきたことによる環境の変化などで精神的にも不安定になりやすい時期です。
産褥期、どう過ごすべき?
理想はとにかく休む!できるだけ休む!ことです。
できるなら、1ヶ月検診で医師に「問題なく回復しています」と言われるまで休めるのが理想だと思います。
赤ちゃんのお世話以外はとにかく休んだほうがいいです。
でも、そういう訳にもいかない方もいらっしゃると思います。
ふくちゃんもそうでした。
夫はもちろん働いていますし、義母も働いていました。また、実母を早くに亡くしているため、産後がっつり頼れるひとはいませんでした。
それでも、夫や義母に家事などやってもらい、なるべく休むようにがんばりました。
自分の中での目標が「産後2週間は新生児のこと以外できるだけ何もしない」でした。
約2週間はなんとかほとんど寝る、という状況を作れたかな、と思います。
よく聞くのが「水仕事をしてはいけない」「目を使ってはいけない(字を読んだりテレビを見たり)」「重いものを持ってはいけない」ということです。
後ろの2つはなんとかできそうなんですが、水仕事となると家事ほとんどできなくなってしまいますよね💦
この水仕事、昔は水仕事しようとすると井戸で水を汲むことから始まっていたため、重いものを持つ、とイコールだったみたいです。
頼れるものには頼って休もう。
仕事やいろんな事情で家族に頼るのが難しいかたもいらっしゃると思います。
今では地方自治体のほうで子育て支援も充実しているところも多いと思いますし、食べ物なら冷凍食品、お弁当、など配達してくれるところも多くなってきていると思います。(住んでいる地域によって差はあると思いますが)
少しでも産後ママの負担を減らせるよう、いろんなサービスを利用するのもいいと思います。
※こちらの情報はふくちゃんの経験、産科での指導をもとに書いたものです。実際に身体の不調等気になることがある場合は受診して医師の判断を求めてください。