こんにちは。3人育児中のアラフォーママ、ふくちゃんです。
前の記事には乳腺炎になった話を書きました。
2人目の乳腺炎のときは自力で治したふくちゃんでしたが、
今回はしこりとそこに少しの痛みが残ってしまっため、ほったらかすのはよくないと思い、母乳外来に行くことにしました。
どこに行くか、だいぶ悩みました。
出産した産婦人科か、「桶谷式」か。
「桶谷式」は母乳育児を推奨している専門の母乳外来、というように認識しています。
こちらに通って、自分の胸の状態をきれいにして最後の授乳を終えたいという希望があるからです。笑
通える距離に2か所の「桶谷式」を見つけました。どちらのHPも魅力的に感じました。
ところが、わたしが母乳外来に行きたいと思った木曜日どちらもおやすみ。
なるべく早く診てもらいたかったので、今回は出産した産婦人科に行くことにしました。
出産したとき、退院する前に指導があった通りに、朝に病院に電話して予約しました。
先生にまず診てもらってから、助産師さんにマッサージしてもらいます。と案内されました。
妊娠期間、下からの検診もありましたし、出産もこちらで2度経験しているのですが、胸を先生に見せたことはないので、とうとう胸まで見せなあかんくなったかーと、変な緊張をしてしまいましたが、
先生は問診だけでした。笑
そしてここからが本番。
助産師さんとともに別室に入り、今回問題を抱えている左胸を出しベッドに横になりました。
そして、助産師さんによるふくちゃんの乳しぼりが始まりました。
マッサージされているところから最初は垂れるように出ていたお乳ですが、途中からはぴゅーぴゅー飛びました。途中助産師さんの眼鏡についてしまい、なんだか申し訳なかったです💦
マッサージされながらいろんな話をしてくれました。
①乳汁がうまく出ずに乳腺内にたまってしまう、うっ滞性乳腺炎と、
②乳腺に細菌が入って感染を引き起こす化膿性乳腺炎
があると言います。
そしてふくちゃんの場合は、乳頭に傷もみられないし、白斑(乳腺の出口のところが白く固まるもの、痛みを伴うものもあるらしい)もないから、前者のうっ滞性乳腺炎だろう、とのことでした。
熱が上がるくらいだったので、自分の乳腺は化膿しているものだと勝手に思い込んでいました。
お乳がだいぶ出て、あとは固いところだけ、というくらいまでに柔らかくなりました。
助産師さんいわく、マッサージしても最初は詰まっていない乳腺から出るので、この出きったあとからが大事、とのことでした。
そして、そこからしこりの外から乳頭に向かって押しながらマッサージ。
するとすこし黄みががかったお乳が出てきました。
なめてみて、と言われてなめたのですが、あんまり味わからなかったです。笑
甘い感じはしませんでした。
ほんらい母乳は甘みを感じるものなのだそうで、詰まっているとしょっぱく感じるそうです。
なのであまり甘みを感じなかったわたしのお乳は、詰まっているところから出ているようでした。
少ししこりもやわらぎました。
授乳のとき、毎回同じ姿勢だとどうしても飲み残しができてしまい、放っておくと詰まってしまうことがあること、赤ちゃんの唇の縦(鼻の下、下あご)が吸う力が強いこと、とにかく赤ちゃんに吸ってもらうのが一番、ということを教えていただきました。
しこりを中心に向かって押しながら、授乳してください。との指導を受けて終わりました。
薬は葛根湯とロキソプロフェンを処方されました。後者は痛いときだけ飲んで、とのことでした。
あまりにひどいと手術するひともいると聞く、乳腺炎。
大事にいたらず良かったです。
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